これって楽しいことらしい


トライアスロンって楽しいよ、とトライアスリートに言われ真に受けた私。ホントカイ。真実を探る旅、開始!
by trineko710
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ひわさうみがめトライアスロン(600人がうみがめになる編)

総合記録がアップされました。リレーも含まれているので少し順位が変わっています。

総合記録:3時間45分19秒15(完走者628人中550位)
スイム:32分19秒16(ラップ順位:完走者628人中238位)
バイク:1時間59分30秒68(ラップ順位:完走者628人中572位)
ラン:1時間13分29秒31(ラップ順位:完走者628人中598位)



大会当日、朝起きてまず海を見る。
ひわさうみがめトライアスロン(600人がうみがめになる編)_f0235925_1214694.jpg

残念ながら昨日、一昨日と比べてうねりが出ている。空の黒い雲はスタート時にはなくなっていたが、これが山のほうへ移動したのかな。

泣きごと満載の試合直前ブログをアップした後は、朝食を取り、チェックアウトして会場へ向かう。

恒例のトランジット風景。
ひわさうみがめトライアスロン(600人がうみがめになる編)_f0235925_1222392.jpg

スイム会場の大浜海岸ではアップができないので、すぐ隣の小浜海岸に入水し水温を確認する。水が冷たかったのでフルスーツにする。23.9度だったらしい。透き通った水がとてもきれいだった。

試合前に全体のコース図を確認したら、給水やシャワー、そしてコース上にもトイレが複数あり、とても安心できた。大会側はとにかく熱中症予防に気を配っていて、スイム会場にも給水があった。事前の競技説明会では「昨年は選手3名、そして応援者2名に熱中症がでましたので、とにかくこまめに水分を取ってください」と注意された。

スイムの入水チェック地点。亀キャラクターがかわいい。良く見ると阿波踊りをしている。
ひわさうみがめトライアスロン(600人がうみがめになる編)_f0235925_118579.jpg

阿波踊りと言えば、スタート10分ほど前から阿波踊り体操が始まる。前方に手本を踊る人たちもいて、ウェットスーツを着た600人以上の大人たちが見よう見まねで踊る。これが腿上げなどもあり、結構侮れない。

さて、いよいよスタート。第4ウェーブまであり、私は第3ウェーブだった。

いつも通りぱおーの音とともに海に入る。2、3歩で深くなるのですぐに泳ぎ始める。

コースは沖合に750メートル出て折り返す途中上陸なしの一周回コース。泳ぎながら、今まで3回海で泳いだ経験があってよかったと思った。最初の豊崎は4周回で3回上陸、次の新島は2周回で1回上陸、グアムは2周回で上陸なし。これでずいぶん慣れた。新島で初めてのうねりも経験した。いきなりこの海だったら怖かったかもしれない。

やはり沖合に行くにつれうねりを感じる。それに伴い他の選手とぶつかることも多くなる。初めての600人規模の大会で、初めてゴーグルを2回蹴られた。選手が多いので仕方ない。

泳いでいたら泊っていたホテルが見えた。ああ、あそこから見えた海を泳いでいるのだなあ、と実感した。大海原をまっすぐ泳ぐ。レース中に「楽しい」と思った。これも初めてのことだった。

折り返しになった。

いきなり、誰かに両足をがしっとつかまれた。

溺れかけた選手でもいるのかと思った。でもそうだったら私の身体が引き込まれるほど引っ張られるはずだ。まさか海底から怨霊が・・・。すぐその手は外されたので良かったけれど、一瞬どうなる事かと思った。スイムではキックを一切打たないのでつかみやすかったのか?それとも、そんなに頼りになる脚に見えた?

折り返してもなお数多くの選手に接触する。浜辺が見えてきた。安心しつつも、寂しかった。私にとって唯一楽しいと思えるパートが終わってしまう。後は苦行を残すのみ。ここからがへっぽこトライアスリートの本当の意味でのトライアスロンの始まりだから。

浅瀬では水がきれいなことが良く分かる。普段は海がめしか泳げない大浜でのスイムは貴重な体験だった。

スイムアップ時の確認タイム29分。公式タイムは32分19秒16。入水チェックの場所での計測ではなかったらしい。トランジットが含まれているとしたら速すぎる。そういえば、スイムフィニッシュと書いてあるところまで距離があった。だとしても、あの距離に3分かけたのか・・・。バイクに向けていかに足取りが重かったかがよくわかる。
ひわさうみがめトライアスロン(600人がうみがめになる編)_f0235925_1274770.jpg

ここまではスイムだったらしい。

by trineko710 | 2010-07-21 01:36 | レースレポート
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