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さて、ようやくランに出発。1時間40分では、どこかで走らなければ間に合わないなあ、と考えながらゲートをくぐる。
ランゲートに入るとさっそく給水所があり、しっかり立ち止まって飲む。そして、いよいよ出発するしかなくなり、ラン開始。ほんの少し走る真似をしてみるが、足が重くてそれどころではない。それに「今回は歩いても良い」と決めてしまったので、あっさり楽なほうに流れる。 友達が「私だと思って」と言ってくれたモヤイ像さんの前もてくてくと歩く。この時はラン2周目の選手も多くいたので、次々と私を追い越していく。すごいなあ、みんな、走ってる、と敬服する。 激坂を抜けたところで、思いがけず曲がった。昨日あれほどていねいにコース下見をしたのに、間違えていた。いきなり下りになった。とりあえず下りは走らないと罰が当たるだろうと思い、走った。でも、大ショック。この先、どれくらいで折り返しになるかわからない。打ちひしがれた気持で、再び現れた上り坂をてくてく歩く。ときどき走ってみるけど、やっぱり駄目。 対面走行なので、道の反対側にはもうすぐフィニッシュする選手がたくさんいる。夜サニー仲間が「ラストだよ!頑張って!」と声をかけてくれたが「まだ一周目だもん」と大声で答えた。後から「怒られた」といってすねていた。ごめん。 折り返し地点に着く。3時40分ごろだった。残りは下り。全然走りたくなかったけど、走った。下りは走るって決めたから。 やがて海沿いの道になり、露天風呂が見えた。はやくここに来たいなあ、と思い、風呂・刺身・ビールと唱えた。 ランゲートの近くの短い上りの前で、すでにゴールしていた先ほどのサニーの練習仲間に再会する。「もう疲れた」と泣き言を言ったらまた応援してくれた。 フィニッシュゲートの近くを通ると、やはりゴール後のB&Hのツアー担当がたくさんの仲間と一緒に立っていて、応援してくれた。「後一周あるから、宿に帰ってて良いよ」と言い残し、二周目に向かった。 二周目のゲートをくぐったのは4時丁度くらい。後1時間ある。1周40分だったので、完走できる望みが高くなり、ほっとする。その後の坂は当然のごとく歩く。下りは走る。その繰り返し。 露天風呂の前まで来た。後200メートルでゴール。そうしたら、丁度B&Hの担当二人がいた。そして、ほんの少し伴走してくれた。孤独に走っていたので、感激した。「優勝しましたか」「しました」「あ、裸足じゃないですか」なんて、会話をしながら走ったら、いよいよ最後の短い上り。そこで二人は「これ以上はいけませんから」と離れていった。ああ、さすがにここでこの上りを歩くわけにはいかないと観念し、走った。その時、すでにゴールした友達が写真を撮ってくれた。 フィニッシュゲートが見えた。最後の30メートルほどが本当に長い。ようやく、辿り着いた。ゴールで待っていてくれた担当が「4時間かかりませんでしたね」と言ってくれた。 嬉しかった。けがで練習ができなかったのにエントリーした自分の浅はかさを呪ったが、それでも来たからにはゴールしたい、の一心だったから。 ラン目標タイム:1時間40分 結果:1時間18分07秒 半分近く歩いたのに1時間40分かからなかったのは、残りが下りだったからと思われる。 総合目標タイム:4時間 結果:3時間38分37秒 友達が撮ってくれた写真。我ながら、嬉しそう。え、猫の写真?今日はなし。これで我慢して。 長い長いレースレポートを読んでいただき、ありがとうございました。
by trineko710
| 2010-05-20 02:08
| レースレポート
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