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今朝NHKで「二本の木」というドキュメンタリー番組を見た。遅くまで寝ていたので、途中からしか見ることができず残念だった。見ていて、6年前に親を家で看取った時のことを思い出した。私の両親も半年の違いで相次いで亡くなった。日記の画面が映ったときに、「帯津病院」という字が見え、母と一緒に通ったことを思い出した。もともとは自費出版だった原作本が正式に出版されることを知り、NHK出版のHPで予約した。
さて、昨日から練習を再開した。泳いでいて呼吸のときに胸部が多少痛むが、まあ大丈夫だろう。何に大丈夫かというと、実は、今週土曜日に小浜島で開催されるラフウォータースイムという大会に出たいのだ。怪我の様子を見ていたためエントリーが遅くなり、ゴールデンウィーク明けまで本当に行けるかどうかわからない。小浜島で開催されるのは今年が最後ということで、もちろん「最初と最後」好きの私は良いニュースがくることを心待ちにしている。 もともとスイミングからトライアスロンに入った私にとっては、三種目の中で水泳が一番まとも。それでも、実際に豊崎で泳ぐ前は、海で泳ぐのが怖かった。だって、足がつかないし。波があるし。流れもあるし。ウェットスーツ着ると遅くなるし。 ところがいざ泳いでみたら・・・すごく楽しかった。まず、ウェットスーツを着ることによって、たとえスピードが遅くなったとしても、すごく安心だった。それから、周りにガードの方がいてくれるので、更に安心感が増した。大会以外の場面で大海原を泳ぐのってすごく勇気がいる。どんなに泳ぎが得意でも、やはり海は怖いと思う。でも、大会はきれいな海をのびのび泳ぐ、絶好のチャンスなのだ、と気づいた。 それに、なんといっても、スタートが良い。浜辺からのスタートの場合は、まず、参加者がわいわいがやがや集まり、スタート音とともにばしゃばしゃと海に走って行くわけだが、そのスタートの音が良い。「ぱおーん」というか、「ぷおー」というか。マスターズスイマーの友人いわく「ほら貝のような」音。なんとも気が抜ける。じゃない、全身がへなへなする。じゃない、えーと、そう、「リラックスする」音でレース開始。普通、スタート、といったら試合中一番緊張する場面。なのに、スタートから癒されるスポーツなんて、そうはない。 これを読んでくれているマスターズスイマーの皆さん。トライアスロンまでは誘いません、今は(笑)。でも、自己ベストを目指すマスターズのレースの合間に、ちょっと息抜きでオープンウォーターの大会に出ましょうよぉ。正真正銘楽しいから。 5月3日(月)昨日の練習 スイム(サニーフィッシュ夜練にて)2,500m GW中でなんと一コース二人しかいない。 ラン(コーチと)2.3キロくらい走り、後はウォーキング。 我が家の癒し系。
by trineko710
| 2010-05-04 19:29
| 「楽しい」
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