これって楽しいことらしい


トライアスロンって楽しいよ、とトライアスリートに言われ真に受けた私。ホントカイ。真実を探る旅、開始!
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2010年 09月 28日 ( 1 )


アイアンマン70.3セントレア常滑ジャパン(バイク・真剣な面持ち編)

大会の前日にとこにゃんまで案内してくれた女性は「常滑は坂が多くて大変でしょう」と言っていた。

大会後、岐阜県出身の仕事関係者が「知多半島は海から急にせりあがるような坂があるんですよね。」と言った。

つまり、地元の人には、このコースは必然的にアップダウンが多いということは推して知るべしだったのだ。それだけでなく、とてもとてもテクニカルなコースだった。

バイクコースの始めの6キロほどは護岸道と漁港の中を走る。ここが試走でどうしても道がわからなかったところだ。

走ってみたら、意外に走りやすい部分と、ぎょっとするような部分があった。

特にぎょっとしたのは漁港の中。直線から90度曲がったところが、いきなり数メートルの短い急坂になっており、路面はすべりどめのためか、わざとでこぼこが付いている。

今年の始め、初めてバイクの路上練習に行ったとき、良く似た場所で見事に落車したことが頭をよぎった。

覚悟を決めて止まらずに走ったら転ばずに登ることができ、私も少しは成長したか、と感慨深かった。が、そのあと小さな坂を下ったところに段差があり、フレームに取り付けたバイクボトルが落ちた。「・・・買ったばかりだったのに・・・。昨日練習したのに・・・。」と悲しかった。

沿道では思いのほか応援が多く、ありがたかった。特に「『お姉さん』頑張って~。」「『お姉さん』格好いいよ~」と声援を寄せてくれた「お兄さん」たち。ありがとう!

さて、14キロくらい走っただろうか。そこまでの平均速度は24.9キロ。まずまず順調だとほっとするが、そこからが長いアップダウンの連続になる。

最初の坂を登った時に、試走よりきつく感じた。試走した時よりも暑かったのと、やはりスイムの後だからだろう。でも、下りがあるからそれで挽回できると思っていた。

が、下りになると、降り切ったところにカーブがある場面が非常に多い。直角カーブも数多くある。繰り返すが私はへっぽこなので、こういう場面では曲がる前にかなりの減速をしなければ危なくて仕方ない。そのため、下りでスピードを出しきれない。

これは前途多難だなあ、と思った。

給水のピットが一か所にあり、2周回のコースなので、大体40キロと75キロ地点に当たる。40キロ地点ではしっかり止まり、水を補給した。落としてしまったボトルを使ってドリンクをミックスしようと思っていたので、蓋なしのペットボトルではうまく混ざらず、難儀する。

アップダウン2周目に入る前に平均時速が22.9キロまで落ちた。23キロ切っちゃったなあ、でも、まあ仕方ないかな。と思ったとたんに、まてよ、と気づいた。

24.9キロから22.9キロまで落ちたということは、この次の周回ではまた2キロ落ち、結局平均時速20キロ台になってしまうのではないか。

スイムとトランジットでおそらく50分くらいかかっているので、バイクのカットオフまで4時間30分。時速20キロでも間に合うとしても、これではランがきっと走りきれない。

この瞬間から、制限時間まであと何分、とひたすら計算し続ける長い長い旅路が始まった。

思った通り、次の周回では順調にアベレージが落ち、一周目より登りがはるかにきつくなり、周りを行く選手は減り続け、そして暑くなった。

汗が滴り落ちてくる。

本当に暑い日だった。熱中症になった選手もかなりいた。救急車も二台見た。

75キロ地点に着いたとき、二度目のピットインストップをしようかどうか真剣に悩んだが、まだドリンクが十分あったので、パスすることにした。本当は水をかぶりたかったけれど、どうしても1時までにはランに出たかった。そうすれば、ランで3時間ある。

残り14キロはずっと時計のデジタル表示を睨み続け、ようやくバイクフィニッシュしたのは12時58分だった。

大会後に、「バイクで二回すれ違ったんだけど、ものすごく真剣な顔をしてたよ。」とチームメートが言っていた。

そう。だって、身体を動かしながら、ずっと計算してたから。コワいほど真剣だった。

初めて試合で90キロ走った後、左のクリートを外し、右を外そうと思ったとたんバランスを崩し、久しぶりに立ちゴケした。
f0235925_173089.jpg

こんな住宅地も走る。
f0235925_175964.jpg

ここは一般道に出たところ。

by trineko710 | 2010-09-28 00:43 | レースレポート