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ふぐを食べた。
福岡ではふくというらしい。「福」にかけているそうだ。もちろんたいそう幸せな気分になった。 疲れていたからホテルで食べようかと思ったら、2~3日前に予約をしなければいけないそうだ。そうなのか。フグと一緒に、職人さんも手配するのだろうか。急に言われても、用意できないんですよ、というところは私たちの業界と似ているかもしれない。 ということで、ホテルからタクシーで5分もしない日本料理屋に行った。そうしたら、おこぜやら関さばやらいかやら新鮮な刺身がたくさんあるようだったので、急きょふぐは最も小さいコースにして、いろいろと頼むことにした。 刺身を頼んだら「活き造りにしますか」と聞かれたので「お願いですから絶対に動かない魚を持ってきてください」と懇願した。偽善者なので、自分が今食べている魚はさっきまで泳いでいたのですよ~、ということを思い起こされるのがいやなのだ。 いかがお勧め、というのでもちろん頼んだら大きな透き通るような刺身が来た。 こりこりしていて美味しい。なんだか大きな目が気になったが、「絶対に動かないようにして」と頼んだので大丈夫だろうと思い、付け合わせのレモンをかけたら10本の足がぴろぴろぴろ~、と動き、仰天した。 嘘つき。動かないのっていったのに。 それ以来、いかの哀愁漂う視線にいたたまれない思いを感じながら、そして、一刻も早く楽にしてあげたほうが良いのではないかと思いながら、その新鮮な切り身を堪能し、残りの部分はてんぷらにしてもらった。成仏しますように。 大好物の白子焼。 ふぐのから揚げ。 ふぐ刺しも予想にたがわず美味しかった。 そして、そうとうお腹もいっぱいになったところでふぐちりになる。でも、私はあまりふぐちりには興味はない。だから、もういらない、と思ったが、友人と、これは雑炊を食べるための儀式なのだと覚悟し、とにかく三人で必死になって食べ終えた。 努力の結果の雑炊。 ふぐのコースを小さいものにしたので予算も予定を下回り、大満足をしてホテルに帰り、部屋のドアをあけた直後に意識を失い、朝を迎えた。 博多の美味しいもの。締めはラーメン。 空港に向かう直前に食べた。有名店らしい。 今回はもつ鍋を食べられず、残念だった。いつになるかわからないが、次回に期待しよう。
by trineko710
| 2011-02-04 23:59
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