これって楽しいことらしい


トライアスロンって楽しいよ、とトライアスリートに言われ真に受けた私。ホントカイ。真実を探る旅、開始!
by trineko710
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新島トライアスロンレースレポートースイム編

リザルトが出た。

総合記録(51.5キロ):3時間38分37秒(254人中235位)
スイム(1.5キロ):29分26秒(254人中123位)
バイク(40キロ):1時間51分04秒(254人中235位)
ラン(10キロ): 1時間18分07秒(254人中238位)

さて、あちこちで「水が冷たい」の声が聞こえるなか、いよいよ一時になり、第一ウェーブがスタートした。コースは二つの海上のブイと一つの浜辺のブイで作られた三角形を二周するもので、私は4分後の第二ウェーブだった。待っている間にかなりの選手が第一ブイを周ったので、沖合にある第二ブイまでが遠いのだなと思った。

スタートを待つ間、練習仲間とぺちゃくちゃとおしゃべりするなか「一分前です」と放送が入る。雰囲気はわいわいがやがや。やっぱり、海のスタートは和やかで良いなあ。そして、いよいよ「ぱおー」と号砲が鳴る。相変わらずこの音を聞くと戦闘意欲が失せるので、ゆっくり入水する。そのため、いわゆるスタート直後にほかの選手をけったり、けられたりのバトルに巻き込まれることはない。

泳ぎだしたらキャップを二重にしたのが功を奏し、試泳の時よりも寒さを感じなかった。そして、第一ブイまでのコース取りはばっちりで、またブイにぶつかった。必ずぶつかる。そして、そのたびに、「おお」とびっくりする。

でも、ここから第二ブイまでが問題だった。沖合に向かっている最中、体が波で揺れる経験をし、一瞬、気持悪くなったらどうしよう、と思ってしまった。ヘッドアップをしても、思いがけないうねりがあって目標のブイがあまりよく見えない。

スタート前に、オープンウォーターでしょっちゅう優勝しているつわものは「こんなの波じゃない」と言っていたが、プールっ子の私は瞬間的に怖くなってしまった。そうすると、体が立ってくるのでとにかく気持ちを落ち着かせるために1、2かき平泳ぎをした。ふと横を見るとライフセーバーがこちらを見ている。さすがにプロだなと思った。「パニックになっちゃ駄目」と自分に言い聞かせているうちに、気持が落ち着き、泳ぎを再開したら、ライフセーバーはすーっといなくなった。

とにかく一周はしようと思い、第二ブイに向かう。近づいたら、今回は水中のひもがみえたので、絡ま「れ」ないように気をつける。そこから浜辺までは波に乗れるだろうと思ったら甘かった。流れがあって、コースの外に流される。ヘッドアップを繰り返しながら泳いでいたら、また何か黄色っぽいものにぶつかった。「?」と思って顔を上げると、ライフセーバーのサーフボードだった。先端を見ると、第一ウェーブのキャップをかぶった選手がボードにつかまっていた。なんだかその気持ちがすごくわかる気がした。

やたら遠く感じた浜辺にようやく到着し、いったん上陸。そこから、後一周だ、と思いながらまた入水した。一回まわったコースなので今度は怖くなることもなく、第二ブイを周り、最後の直線に入る。ここはやっぱり長く感じたが、いよいよ浜辺が近くなってきたら、本当にほっとした。これでスイムが終わった。どこかでリタイアしても、少なくとも一種目は片付けた、という思いだった。

豊崎の時はなるべく時計を見ないようにしたけれど、今回は完走に向けて時間を割り振らなければいけないので、水から上がってすぐに時計をみた。そうしたら、28分台で泳いだ計算だったので、やった、と思ったが、正式記録は29分台。なぜだ。そういえば、思いあたることがある。

じつは今回はウェットを作り直し、上着にジッパーがついているものにした。だから、ちょっと格好つけて、水から上がったら、脱ぎながらトランジションエリアに行ってみたのだ。ついでにキャップとゴーグルも取った。しかし、よくよく思い出してみると、それを走りながらやった覚えがない。よくて歩きながら、もしくは立ち止っていたかも。きっとあほな私は、計測地点に着く前に立ち止まって脱いでいたに違いない・・・。

教訓。格好つけるときは徹底的につけましょう。

スイム:目標タイム 30分 結果 29分26秒 <完走に向けて+34秒>

そして、バイクへと続く・・・。
新島トライアスロンレースレポートースイム編_f0235925_0191230.jpg

「僕たちも完走できるか心配していました。本当です。一日中昼寝したりなんかしていません。」

by trineko710 | 2010-05-18 00:27 | レースレポート
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